
東電福島第1原発過酷事故から15年、非常事態宣言の解除もないままに、国は原発再稼働に狂奔しています。このような情勢下で3・11を迎えました。伊方原発をとめる会では城山公園東口(松山市堀之内)で集会&デモを開催しました。



70人の参加でリレートークの後、集会宣言を採択し、パネルアピール後に、松山市駅までデモ行進を行いました。


須藤昭男事務局長挨拶:
私たちは福島の原発事故が人災だったこと、また15年経っても誰も責任を取ってはいないことを忘れてはならない。福島出身者として伊方原発をとめる会の設立に参加し、原発を止めるための正攻法として裁判を闘ってきたが、未だ止めることができていない。しかし、大英帝国からインドを独立に導いたガンジーは語っています。「正しい運動の歩みはカタツムリのようだが確実に進む」必ず、歴史が原発は動かしてはならないということを証明する日が来る。頑張りましょう。
和田宰原告団事務局長:
伊方原発をとめる会では、4月21日の高松高裁控訴審の第一回口頭弁論に参加のために、往復バスを用意している。松山では市議選と重なっていて、参加者数が危ぶまれている。是非一人でも多くの方のご参加をお願いしたい。
浜岡原発で基準地震動関係の改ざん問題が出ている。先日、私は高松の四電本社に四国4県の労連と共に申し入れる機会があり、伊方裁判での地震動過少評価について指摘した。広報担当は全く知らなかった。高裁に向け弁護団ともよく協議したい。ともかくも、裁判へのご参加をお願いします。


来島頼子さん(新日本婦人の会松山支部):
松山地裁での不当判決は未だに信じられない。原発がどんなに危険かは3・11が示している。880トンものデブリが未だに0.9gしか取り出せていない廃炉作業を見ても気が遠くなる話だし莫大な費用がかかる。私はどこまでも原発に反対だ。4月21日は皆さんと一緒にバスで高松高裁に行きます。
中村圭司愛媛県職員労働組合委員長:
原発は核燃料製造、稼働維持と労働者の被ばくが避けられない。また廃棄物処分の見通しも立っておらず、人的、環境的被害についても技術者であれば痛いほどに分かる。住民の命を守ることが自治体職員の務めでもあり原発はとめるべき。毎週金曜日18時半からの県庁前金曜行動にご参加を。


松尾京子さん(原発さよなら四国ネットワーク):
山河を原発事故で汚し、民を守らない国に対して、私たちは子供を守らねばならない。ガンジーの考えの基となったアメリカのヘンリー・D・ソローは、メキシコ戦争や奴隷制への抗議として税金を支払わず、たった1日ではあったが投獄された。社会を変えるには一人ひとりがこのように声を挙げて行動に移すしかない。仲間が大事。頑張りましょう。
堀川孝行自治労連愛媛県本部書記次長:
世界でこの100年で3回、ひどい原発事故が起きた。その一つが東電福島原発事故だった。被災地の人たちは未だに不安の中にいる。それなのに、そんな悲惨な過酷事故がまるでなかったような雰囲気が世の中にあることが信じられない。原発事故を起こしても、あとは野となれ山となれではだめだ。原発はとめなければならない。



以下の集会宣言(案)は無事に承認されました。



18時過ぎにデモ行進がスタートしました。東堀端から交差点を渡り、県庁を横目に見ながら行進。シュプレヒコールをあげながら、大街道、銀天街と進み、松山市駅で流れ解散となりました。


夕闇がせまるなか、大街道に入りました。

大街道を粛々と行進。


大街道を抜けて銀天街に入る交差点では、デモが通り過ぎる中、須藤事務局長が道行く人々に向かって伊方原発の廃炉を静かに訴えました。

20キロはあろうかという大きな看板を背負っての行進、お疲れさまでした。
