10月30日、伊方原発をとめる会は知事宛に要請書を提出しました。

要請書では、自然エネルギー100%大学を実現した千葉商科大学の前学長の講演は、日本の全世帯を自然エネルギー100%にできる可能性を示したこと。「出力も安定供給もコストの面でも非常に厳しい」とした知事の2015年の認識はあたらめるべきだということ。愛媛県庁で使う電力は自ら生み出していただきたいこと。荒廃農地が全国で3番目に多い愛媛県で、簡易アセスメントの上で太陽光発電パネル設置の検討をしてほしいこと。配電網に大容量蓄電池を組み込むことなどを求めました。
その上で次の2点を要請しました。
(1)県有施設に、効率の太陽光発電パネルと容量十分な蓄電設備を設置すること。
(2)「絶対安全なものではない」原発から脱却し、自然エネルギーへの転換に率先して取り組み、全国を牽引すること。