連休最後の5月5日(水)、17時半から松山市駅前の歩道で14人の参加で定例アクションを行いました。
今回は、松山市内に新型コロナの「まん延防止等重点措置」が適用されていることから、チラシはまかず、スピーチ、歌、スタンディングで原発の廃炉を訴えました。
いつもに比べていくぶん人通りは少なめのなか、スピーチに立った参加者は口々に次のように訴えました。どの指摘も多くの人々に届けたい内容です。
「伊方原発の乾式貯蔵施設には放射性物質がもれても対策がない。危険が放置されたままだ」
「今こそ原発ゼロ基本法案をきちんと議論して、再生可能エネルギー主体のエネルギー政策を」
「福島原発で溜まり続ける汚染水を「処理水」とごまかして海洋に流すな」
「40年越えの福井県の老朽原発3基を再稼働させるな」などなど。
また、いつも様々な脱原発の歌で定例アクションを盛り上げる「げんさよ楽団」が、とめる会の須藤昭男事務局長(福島県出身)作詞の「伊方原発をとめる歌」を「みかんの花咲く丘」の替え歌として歌いあげました。これからの定例アクションでの定番ソングになること間違いなしです。
伊方原発をとめる歌
作詞 須藤昭男
Ⅰ、蜜柑の香り 瀬戸(うみ)の幸
文化の香る 遍路道
集い憩うは 道後の湯
原発いらぬ わが故郷(さと)に
Ⅱ、気高く聳ゆ 石鎚の
恵み四国を 潤して
澄みきる空と 清流に
育む子等の夢高し
Ⅲ、福島事故を忘れない
ひと手におえぬ 事故の処理
この子等のため 世界(よ)のために
今立ち上がり止めましょう
*「みかんの花咲く丘」のメロディーで