愛媛の県議候補者に原発問題でアンケート

picehimekengikai伊方原発をとめる会は、3月24日付で、愛媛県議会議員選挙の予定候補60名に原発再稼働に関するアンケートを送り、期限とした4月3日17時までに14通の回答を得ました。アンケートは、 「 ( )再稼働すべきである /( )再稼働すべきでない/( )どちらかというと再稼働に賛成/( )どちらかというと再稼働に反対 の4つから、該当する(  )に〇を書いてください。その理由を150文字以内でお書きください」 というものです。
以下、回答いただいた候補の氏名と回答、及びその「理由・意見」を記します。(選挙区別にFAX等の到着順で掲載。氏名・読み仮名・党派別は4月4日付朝刊で確認したものです。)

【新居浜市選挙区】
石川 稔 (いしかわ・みのる)  無現 (〇)再稼動すべきでない /理由・意見=福島の事故が検証できていない中での新規制基準はまやかしもの。更に、処分方法の技術が確立していない中、高レベルの核のゴミを今後どのようにするのか。負の遺産を将来に残すことは、今を生きる世代がしてはならない。よって、原発の再稼働をすべきではない。(120文字)

【西条市選挙区】
森 夏枝 (もり・なつえ) 維新 (〇)再稼働すべきでない /理由・意見=使用済み核燃料の最終処分の問題を解決しないままで再稼働の議論に入るべきではないと考えます。福島第一原発事故の検証、賠償、汚染水の問題なども何も解決できていない状況での再稼働はあり得ません。多くの愛媛県民が伊方原発に対して不安を感じている以上、愛媛県と伊方町の同意だけでは不十分です。(145文字)

【今治市選挙区】
井川美千代 (いがわ・みちよ) 共新 (〇)再稼働すべきでない /理由・意見=福島原発の事故は収束の方向性も見えず、避難者は、家があっても帰れず、農漁業など生業、生活の再出発も困難です。愛媛でも南海トラフ大震災が予想される時に再稼働など論外です。2年以上稼動しなくても、電気は足りています。再稼働せず廃炉にすることが県民、国民の命とくらしを守る責任あるものの判断と考えます。(148文字)
村上 要 (むらかみ・かなめ) 社現 (〇)再稼働すべきでない /理由・意見=絶対に必要不可欠なエネルギー源、これしかないのだ(死を覚悟してでも)というものなら、国民の総意を測りながら導入やむなしかも知れない。事故発生となれば、人身への甚大な影響を及ぼし、地域を破壊する原発そのものはいらない。人類と核は共存できない!!(121文字)
黒川美樹 (くろかわ・みき) 無新 (〇)再稼働すべきでない /理由・意見=福島第一原発が収束の目処がたたない上に、放射性物質及び汚染水に関する情報の隠ぺいが未だまかり通り、付近・隣接県住民に対する国及び電力会社の補償不十分という現状においても、中央構造線断層帯を前にする伊方原発の立地のリスク、再稼働前提の安全性の過信を鑑み、再稼働すべきでないと考える。(140文字)

【松山市・上浮穴選挙区】
田中克彦 (たなか・かつひこ) 共新 (〇)再稼働すべきでない /理由・意見=安全な原発はない。一旦事故を起こすと取り返しが付かない。避難計画についても仮に全体が“安全”に避難できたと仮定しても、その後の生活と安全の確保が出来ない。すべての原発がとまっていても電力は足りている。原発推進にあててきた財源を再生可能エネルギーの開発・普及に振り向ければエネルギー問題は解決できる。(149文字)
渡部伸二 (わたなべ・しんじ) 無新 (〇)再稼働すべきでない /理由・意見=公共政策としての原発再稼働は、正当性がない。福島第一原発事故の教訓は、原発は過酷事故を必ず起こす危険なシステムであること。そして原発事故は、地域社会そのものを崩壊させるということ。原発の安全性・経済性・環境適応性などの神話が完全に否定された今、公共的価値の観点から原発は廃炉にすべきである。(149文字)
逢坂節子 (おおさか・せつこ) 社現 (〇)再稼働すべきでない /理由・意見= 原発のコストは安くなく、原発がなくても私たちの電気は十分にまかなうことができる。巨大地震のリスク、原発から生じる核のゴミの貯蔵・処分問題も解決しておらず、避難計画もずさんだ。将来の地域・世代に大きな負債を残さないためにも、伊方原発は再稼働すべきでなく、自然エネルギーの導入促進をさらに進めるべきだ。(149文字)
鎌田善文 (かまだ・よしふみ) 諸新 (〇)どちらかといえば再稼働に反対 /理由・意見=原発が多数できてしまった。私は反対です。国の原子力行政を見ると廃炉にしても高レベルの汚染物質は永久に伊方に残るような気がしてなりません。その維持、管理に多額の費用がかかる。四電がそのお金をプールする意味での安全性が充分確認された後、3号機については再稼働もやむをえないと思っております。基本反対ですが。(150文字)

【伊予郡選挙区】
松下行吉 (まつした・ゆきよし) 自新 どちらともいえない (※選択肢にはないが、ご当人の記述による) /理由・意見=伊方原発は、国の原子力規制委員会による審査中であり、今再稼働について是非の判断は決めかねる。原子力規制委員会の判断が示されれば、その根拠等について十分説明を聞いた上で判断したい。現状では原発に変わるだけの基幹電源がないことも事実だと思っている。原発については、何より安全性の確保が大前提と考えている。(150文字)

【八幡浜市選挙区】
遠藤 綾 (えんどう・あや) 共新 (〇)再稼働すべきでない /理由・意見=福島原発の放射能汚染水は海にたれ流し、避難者はふるさとに帰れません。安全な原発などありません。原発なしで電気は足りています。愛媛新聞世論調査でも、再稼働に69%が反対。安全性に89%が懸念をも っています。知事は「再稼働は県議会の意思を重視する」と言っており、再稼働ストップの議席を増やしてください。(149文字)

【宇和島市・北宇和郡選挙区】
二宮美日 (にのみや・みか) 無新 (〇)再稼働すべきでない /理由・意見=福島原発事故の原因もはっきりしていないので、規制委員会が合格を出しても安全とはいえない。また、再稼働して事故が起きた場合の最終責任者と補償、避難計画も明確になっていないから。(87文字)

【南宇和郡選挙区】
吉村直城 (よしむら・なおき) 無新 (〇)どちらかといえば再稼働に賛成 /理由・意見=代替エネルギーが出るまでは(安定的に)致し方ないのではないかと思う。(34文字)
石川秀夫 (いしかわ・ひでお) 無新 (〇)どちらかといえば再稼働に反対 /理由・意見=安全が担保される事と避難ルートが確保されるまでは賛成できない。(31文字)

以上

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