青空のもと 5・3愛媛憲法集会に参加

 5月3日、松山市民会館大ホールに800人が集って、「5・3愛媛憲法集会」が開催されました。当会は集会用資料袋に、「5月25日定期総会・記念講演会のお知らせ」と、「控訴審での逆転勝利を」の両面チラシを入れて、一人でも多くの参加者に裁判への関心を寄せていただくよう訴えました。 

 午前中に行われた「平和の広場」の展示コーナーでは、3・18松山地裁の不当判決、311子ども甲状腺がん裁判、南海トラフ地震で想定される被害、再生可能エネルギーと大型蓄電池等についての展示を行いました。

 また、署名、書籍販売も行い、持参した書籍を完売することが出来ました。

 全体集会のオープニングは「憲法集会合唱団」による合唱。「大地讃頌」、そして被爆80周年を迎えて「原爆許すまじ」のうたごえが会場に響きました。

幼い男の子も大きな声で暗記で歌っています!

 「憲法に思う―私の意見」コーナーでは、日本被団協代表理事であり、当会の共同代表・幹事の松浦秀人さんが、「ノーベル平和賞を受けて核廃絶・平和的生存権を誓う」との意見表明を行いました。

 記念講演「本当の『坂の上の雲』とは?」と題して、元・文部科学省事務次官の前川喜平さんの講演が行われ、そのあと、集会宣言が満場一致で可決されました。

 そして、松山市駅前までのデモ行進を行い、解散となりました。

松山市駅を目指して 青空のなかをデモ行進