伊方原発をとめる会は、6月29日、中村知事が定例記者会見で語った内容(6/18)に事実誤認のものがあり、訂正し謝罪するよう秘書課を通じて知事に申し入れました。 ここからダウンロード→ 知事に訂正し謝罪するよう申し入れた文書
問題の知事発言とは、
①6月10日の1300人が集まった行動を「全国的な政治活動家の皆さんが呼び掛けた行動だと思います。」と述べています。
②1300人のうち、「7割くらいが県外の方だったと聞いています」と述べています。
③6月11日の知事宛申し入れに関し、「あの日は、突如、月曜日に来て、僕はその日は上島町へ行っている。・・・・・」などと語っています。
この3点は明らかに事実に反します。
まず1点目の、6月10日・11日の集会と申し入れ行動は、松山市内に事務所を置く「伊方原発をとめる会」が主催をし、呼びかけをしたものです。どういう根拠があって知事は「全国的な政治活動家の皆さんが呼び掛けた」などと発言しているのでしょうか。
2点目の、6月10日に集まった1300人について、知事は誰から県外7割などと聴かれたのでしょうか。私たちは県外約700名、県内約600名と集計しています。
3点目の「あの日は、突如、月曜日に来て・・・」などと語っているのも事実誤認です。私たちは半月以上前から、愛媛県の秘書課に対し5月25日、5月31日、6月8日と3回の申し入れ・問い合わせを行っていました。このうち2回は書面でも提出しており、明らかなことです。
これらについて、私たちは、
「事実誤認にもとづく発言であることを認め、訂正と謝罪をしてくださるよう求めます。また、今後は、主権者である住民の面談、申し入れについて、誠実な丁寧な態度で対応し、住民の声に真摯に耳を傾けることを中村知事に切に求めます。」と申し入れました。