2月20日に第4回となるミニ学習会をコムズにて開催した。「改めて見直す 福島原発の事故」と題して、講師の和田宰さん(とめる会事務局次長、日本科学者会議愛媛県支部会員)にお話しいただいた。参加者は10人。
まず、NHKスペシャルの「原発事故・危機の88時間」(メルトダウン File.8 、2023年3月放映)を視聴した。福島原発事故で3つの原子炉がどのようにメルトダウンし、放射性物質が大量に放出されるに至ったのかを描いた迫力のある実録ドラマだった。
そのあと、講師から配付の各資料―「福島第原発事故と4つの事故調査委員会(経済産業調査室・課発行の『調査と情報第756号』」、「国会事故調査委員会報告書」の一部、更にジャーナリストの白石草さんの「3.11甲状腺がん裁判から見えてきたこと」等を読み合わせて学習を深めた。