国民を侮辱する再稼働に追随せぬよう知事に申入れ

150811sendaisankado8月11日、愛媛県知事に対し以下の点を申入れました。
「川内原発の再稼働は国民に対する侮辱であり、これに追随しないよう求めます」

1. 九州電力川内原発の再稼働は国民に対する侮辱であり、決してこれに追随しないことを求めます。
それは、福島原発事故は収束せず、今も11万人が避難生活を送っている実態を軽んじているからです。
国民の多くが原発からの脱却を求めているのに原発を押しつける。これは国民を見下しているからです。住民の子々孫々に至る重大な選択を押しつけています。
新規制基準は「重大事故が起きる」のを前提としており、再稼働させることは事故やむなしの態度であり、国民の尊厳を傷つけています。
住民の避難は困難で被ばくを免れる保証はないのに、形ばかりの避難計画で十分とするのは人々を軽んじているからです。

2. 伊方原発環境安全管理委員会・原子力安全専門部会は、「原発推進の旗頭」である人物を委員に含めており公正ではありません。運営も異様になっており抜本的に是正すべきです。

① 原子力安全専門部会の奈良林直氏は、8月9日の民放番組に出演し「適合審査に合格した原発を順次再稼働させる」「速やかに再稼働」との主張を行い、番組の中でも「原発推進の旗頭」と評されている。知事が「中立・公正な観点からご意見をいただける」(2013/8/9知事回答)としたこととは全く異なる実態であり、同氏を罷免すべきである。
奈良林直氏は、8月9日に地元放送局が放映した系列局番組「そこまで言って委員会NP」に、櫻井よしこ氏率いる「チーム櫻井の大日本大改造計画」を提唱する論者の一人として出演。「適合審査に合格した原発を順次再稼働させる」、「速やかに再稼働」との主張を展開した。

② 原子力安全専門部会は、四国電力と国の報告を受けるばかりで、再稼働に批判的意見を持つ研究者・専門家の意見は全く聴取していない。安全対策を検証し意見を述べる上で偏った運営であり是正すべきである。

③ 原子力安全専門部会は、以前から議事録公開が遅延していたが、最近ではわずか4日前にホームページで通告して開催(7/24ホームペーシに掲載→7/28開催)し、前回議事録も間に合わない実態がある。このような異様なまでに焦った、県民の目から遠ざけるような運営は根本的に改め、管理状況や安全対策について公正に検証し知事に意見を述べることができるよう是正すべきである。

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