5・3愛媛憲法集会に参加

 5月3日、松山市総合コミュニティセンターで開催された「5・3愛媛憲法集会」に「伊方原発をとめる会」も参加しました。

 川崎市内で3・11を体験された方が、4月17日の深夜に南予を襲った震度6弱の地震についての説明に熱心に耳を傾けて下さいました。

 松山地裁での伊方原発裁判の13年間の歩みを紹介しました。

 また、地元出身の伊藤英朗監督による「放射線を浴びたX年後Ⅲ サイレント フォールアウト 乳歯が語る大陸汚染」の最新ポスターもお披露目。

 映画プログラムの販売も行いました。とめる会ニュース等を通してお知らせしたクラウドファンディング「米各地を巡る上映キャラバンでアメリカの人たちに大陸汚染を知らせたい」は、目標額を達成(10,355,000円)し、監督は7月中旬から約1カ月、アメリカでの上映キャラバン実施の運びとなりました。ただ、円安の厳しい状況が続きます。今後ともご支援のほど、お願いいたします。

 11時半開会のコミュニティ・プラザでの「平和のひろば」(パネルと物販部門)のあと、13時からはキャメリアホールでのステージ開演となり、憲法集会合唱団による「大地讃頌」が高らかに歌い上げられました。

 

 

 

 次に「憲法に思うー私の意見」として3人の方がステージに立ちました。その内の一人として 憲法集会実行委員会からの「伊方原発をとめる会」への依頼を受けて、松浦秀人事務局次長(愛媛県原爆被害者の会事務局長、日本原水爆被害者団体協議会代表理事なども兼務)は、「日本国憲法と原発は両立できない」として意見を発表しました。そして結びに、「憲法記念日に際して、原発の危険性・非人道性について改めて訴えさせて頂きました 原発と人類は共存できません。伊方原発を含む全ての原発の運転停止と廃炉を求めて行きましょう」と締め括くりました。

20240503 憲法集会松浦意見発表

 記念講演では、ジャーナリストの金平茂紀氏が「民を顧みぬ国家 民が生きる礎の憲法」と題して講演を行い、集会宣言が採択されて、最後に松山市駅までの憲法パレードを行って憲法集会は終了しました。