
10月2日水曜日の夕刻、伊予鉄道松山市駅前(いよてつ高島屋前)の歩道で、「伊方原発いらん!市駅前アクション」を行いました。83回目になります。参加者は14人。


オレンジ色の伊方原発をとめる会の幟旗、「地震は止められない。でも、原発はとめられる!」の横断幕、「なくせ!原発」「いいね!原発ゼロ」のパネルを掲げて、伊方原発の廃炉、自然エネルギーへの転換をと、小一時間アピールしました。


今回は、10月13日(月、祝日)午後2時から、コムズ(松山市男女共同参画推進センター)で開催する原科幸彦(はらしな・さちひこ)さんの講演会「自然エネルギー100%社会を創る―地域資源の活用で日本再生―」のチラシを配りました。



人通りの多い中で、それぞれが笑顔でチラシを配付中。


5人のメンバーが次々とマイクを持って、リレースピーチ。伊方原発の危険性、地震の脅威(伊方原発がその想定震源域に入っている南海トラフ地震の発生確率が非常に高くなっている、その上、日本で最も活動的な活断層の一つの中央構造線断層帯が原発の目の前を走っている、巨大地震がいつ起きてもおかしくない)を訴えました。



原発最大限活用、老朽原発の再稼働など政府の原発回帰の姿勢を厳しく批判。福島第1原発事故は終わっていない、安全な原発はない、福島事故の教訓は原発は人類と共存できないということ、今すぐ原発ゼロへの決断を!
伊方で貯まり続ける使用済み核燃料。とっくに破綻している核燃料サイクル。持って行き場のない核のゴミはどう始末するのか。原発は止めるしかない。
再生可能エネルギーの優位性を示し、地産地消のエネルギーで地域活性化を進めよう。


今回、原さよ楽団はキーボード奏者の参加がなかったので、アカペラで「ふるさとは原発を許さない」 を合唱しました。
ふるさとは原発を許さない(作:池田年宏さん)
田んぼのあぜ道 丸木橋 川えび菜の花 水車小屋 夕焼け野いちご 寺の鐘
ふるさとは原発を許さない ふるさとは原発を許さない
「安全安心 気にするな すぐに死にはせぬ 大丈夫」神話も嘘も 聞き飽きた ふるさとは原発を許さない ふるさとは原発を許さない
被ばく労働 知らぬふり 子孫に残すは 核のゴミ たとえ街の灯 消ゆるとも ふるさとは原発を許さない ふるさとは原発を許さない
偽り箱物 あぶく銭 死の灰セシウム 温排水 いくら小金を 積まれても ふるさとは原発を許さない ふるさとは原発を許さない
二度と戻せぬ ものがある 取返しのつかぬ ことがある お前の愛した ふるさとは ふるさとは原発を許さない ふるさとは原発を許さない
11月の「伊方原発いらん!市駅前アクション」は11月5日(水)午後5時30分から行います。ごいっしょに声をあげましょう。