四電と県に 保安規定違反の「隠蔽」に抗議して再度の申入れ

「再稼働は許されぬ」「伊方原発は廃炉に」

奥本技幹に県知事宛て申入れ書を手渡したのち、読みあげる

 8月12日、伊方原発をとめる会は、伊方原発の保安規定違反問題について四国電力と県知事に申入れを行いました。

 というのは、保安要員の無断外出による保安規定違反問題について去る7月12日に「とめる会」として申入れをしましたが、その後の四国電力の伊方原発環境安全管理委員会への報告が重要な事実を伝えないまま行われていたためです。そうした隠蔽体質は、四国電力に危険な原発の運転資格がないことを物語るものです。

 12日(木)、13時30分に四国電力原子力本部に須藤事務局長など4名が出向いて申入れ、14時30分には県原子力安全対策課を同じメンバーで訪問しました。それぞれ申入れ書を手渡した上で読み上げ、参加者から補足の発言をし、四国電力では社長に、原子力安全対策課では県知事に、伝えるとの応答を得ました。

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