四国電力は、当初に予定されていた再稼働日程(10/12)の変更を余儀なくされていますが、虎視眈々と1日も早い再稼働を狙っているタイミングでの定例アクションとなりました。
問題の保安規定違反事例は内部告発による発覚。これを受けて中村知事も安易に再稼働を認められないと表明していますが、予断を許さない状況です。そんな中、夕やみ迫る松山市駅改札口付近に13名が集結し、横断幕、プラカード、げんさよ楽団の演奏、リレースピーチを行い、10月11日17時半からの原子力本部前での抗議行動のチラシを配布しました。
リレースピーチでは、「福島事故のもたらした放射線被ばく問題から目をそらさないで」、「持って行き場も処分方法も決まっていない核のゴミをこれ以上増やしてはならない」、「たかが、電気をおこすために核兵器のもとにもなる核を使うことは許されない」、「再生可能エネルギーへの転換こそ日本の取るべき姿。原発依存の日本のエネルギー政策は世界の趨勢から遅れている」など、口々に伊方原発3号機の再稼働はあり得ないと訴えました。
今回のアクションは翌10月7日付の愛媛新聞に「原子力 再生エネ転換を訴え」「伊方原発をとめる会 松山で街宣活動」として写真付きで紹介されました。
なお、次回の定例アクションは11月3日(水・文化の日)の17時半から行います。ふるってのご参加をお待ちしています。