活動方針

(以下、発足総会で確認した活動方針です)

<活動方針>

(1) 講演会、学習会、集会などの開催

原発の脆弱性・危険性問題、地震・津波の問題、被ばく問題、自然エネルギーへの転換、廃棄物や廃炉に向けた問題などについて、講演会や学習会を検討し企画します。国、電力、県などの動きを見た上で、時機を得た「集会」などを行います。

(2)  ニュース、パンフレットなどの作成

会の取り組みや、原発をめぐる様々な情勢、重要な企画の紹介、裁判に関するニュースやパンフレットなどを発行します。

(3)  伊方原発訴訟への支援

「伊方原発をとめる」ために、今回新たに取り組まれる裁判(伊方原発運転差止訴訟)を全面的に支援します。原告団結成に至る支援を行い支援組織としての機能を確立します。原告団・弁護団とかたく連携 した取り組みをめざします。裁判の重要な時期には、傍聴や宣伝などに取り組みます。

(4) 署名活動、首長・議会等への請願など

伊方原発をとめるための、署名、要請、請願、申し入れなどに積極的に取り組みます。情勢に応じて、広く県民・国民世論の喚起につながる取り組みを検討し、会員が一致する内容で取り組みます。

(5) ホームページの開設、運営

当会の取り組みを紹介し理解と支援が広がるよう、ホームページまたはブログ様式の広報ページ作成をめざします。

(6) その他

会の運営とあらゆる行動において非暴力に徹します。会の決定については合意方式(コンセンサス方式)をとり、粘り強く合意形成をはかります。

<共同代表>

安西賢誠(真宗大谷派専念寺住職)、大原英記(県平和運動センター事務局長)、草薙順一(弁護士)、河野文朗(愛媛医療生協理事長)、白戸暉男(農業)、清野良榮(松山大学教授・福島県出身)、須藤昭男(インマヌエル松山キリスト教会牧師・福島県出身)、立川百恵(コープえひめ前理事長)、中尾寛(愛媛労連特別執行委員)、松浦秀人(愛媛県原爆被害者の会事務局長)、真鍋知巳(医師)、村田武(愛媛大学社会連携推進機構教授)、和田宰(伊方等の原発をなくす県民連代表幹事)、渡部寛志(福島県南相馬市から避難した農業従事者)