核も戦争もない未来を! 原爆死没者合同慰霊祭


被爆80年「核兵器と人類は共存できない」
4月20日、原爆投下80年を前に、石手川公園内の慰霊碑前で、「愛媛県原爆死没者合同慰霊祭」が行われ、被爆者・支援者など110人が参列しました。黙祷の後、愛媛県原爆被害者の会会長の岡本教義会長は「被爆体験者はいずれゼロになります。その後も核兵器廃絶の運動が続き、いつか核兵器が全廃されたことを笑顔で報告できる日を夢見ている」と話されました。知事や松山市長の追悼の言葉、広島、長崎市長や国会議員からのメッセージの紹介もありました。高校生7人による詩の朗読があり、平和への思いも語られました。若い世代に核廃絶の願いと運動が継承されていくことが実感できた慰霊祭でした。


