2月16日、「住民の、生命、自由及び幸福追求権が侵害されないよう、知事に伊方原発稼働同意の撤回を求める決議に関する請願」(2月5日提出)に対する趣旨説明を、松山市議会・総務理財委員会にて行いました。
和田宰事務局次長が、40頁の資料を基に、8人の総務理財委員会委員に対して3分間の趣旨説明を行いました。和田事務局次長は、資料最後に添付の2015年10月の「伊方再稼働同意 知事説明」を取り上げ、「知事自身の言葉からも、もう脱原発の決定をしていただく時期にあるということで、ぜひ請願採択をお願いしたい」と訴えました。須藤昭男事務局長の他5人が委員会を傍聴しました。
その後、討議に入り、5人の紹介議員のお一人で、総務理財委員でもある梶原時義議員が「請願を不採択とするのは無責任ではないか」との意見を述べましたが、未だに「国はすべての原発に世界で最も厳しい規制基準(をかけて)安全審査に合格し」ていると堂々と述べる議員の発言もあり、不採択となりました。須藤昭男事務局長の他5人が委員会を傍聴しました。