岩井氏、使用済み核燃料の火災に関する資料を追加

2月5日に、松山市で「乾式貯蔵と廃炉を考える」講演を行った岩井孝さん。当日の報告に加えて、使用済み核燃料の火災などに関する資料を送ってくれました。その説明は以下の通りです。(講演資料全文はここから→ 170212岩井資料追加含む)・・・・・・・・・・・

左図(岩井資料12ページ)のように、使用済燃料の発熱がある程度高い場合にプール水が喪失すると、ジルカロイ被覆管が空気中の酸素と反応して燃焼し火災が発生する恐れあり。火災の結果、燃料が露出して放射能の放出が始まる。さらに燃料が崩壊して積み重なり、燃料溶融に至ることで大量の放射能放出の危険性あり。(図は原子力基盤機構発電用軽水炉の新安全基準に関する検討チーム第5回会合資料から引用。□の枠内は岩井氏による図の補足説明)

・・・・・・・・・・・・【資料】・・・・・・・・・・・・

「使用済燃料プールの燃料損傷防止対策について」H24年11月29日、原子力安全基盤機構 発電用軽水炉原子炉の新安全基準に関する検討チーム 第5回会合 資料から引用

・プール水の大規模な喪失により、使用済燃料プールの冷却水が短期間に喪失すると、使用済燃料は空気雰囲気に晒される。プールへの補給水がないと・・・・崩壊熱により温度が上昇し、約1100K(注)を超えると火災が発生し燃料が損傷に至るシナリオ (注:=827℃)

・対策として、スプレイ給水により燃料を上部から冷却

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