大飯原発の再稼働問題が報じられていますが、まるで対照的に、静かに「白紙」を標榜しつつ、伊方原発の再稼働を企図する動きが 進行しているように見えます。4月12日に中村知事が伊方原発を訪問。知事は追加的な課題を指摘しませんでした。4月15日には民主党の前原政調会長が愛媛に来ていました。同18日、愛媛県内全11市の副市長が伊方原発を訪問。5月2日には県内全9町の町長が伊方原発を訪問しました。地元紙の取材に副市長達は「努力している印象を受けた」「協議する際の材料にしたい」等と語り、町長会長は「今後判断を求められれば議論したい」と語っています。一連の特徴は、知事をはじめとして、福島事故の分析・検証が出来ていないことに触れないことです。福島で、津波以前の地震動で破壊がすすんだ疑いのあること等にもふれません。 チラシはここからダウンロード

こうしたもと、私たちは6月10日(日)午後1時半から、「伊方原発稼動阻止!! 愛媛県庁包囲行動」として、松山市城山公園「やすらぎ広場」で集会をもち、デモを行います。過酷事故が起これば被害住民となる四国、九州、瀬戸内、そして国内の広範な地域の人々の再稼働NO!の思いを伝えるためです。県庁前では道路の両側の歩道に分かれて進行し県庁包囲の状況を示します。そのままデモは大街道と銀天街を進み、市駅前坊ちゃん広場で流れ解散します。また、翌11日(月)の午前中には、愛媛県知事への申し入れを行う予定です。

伊方原発をとめる3・11学習会には、280名が参加しました。

福島の元中学校教師、長沼一司さんは、福島原発の事故によって、福島を襲った津波の報道が殆どなされなかったことへの憤りから語り始めました。そして、空からでなく、立った目の高さからみた津波のおそろしさ、自然災害の巨大な力を決して侮ってはいけないことを強調しました。

元原子力安全基盤機構検査員の藤原節男さんは、制御棒の挿入に時間がかかると燃料の熱で燃料棒が溶けること、活断層がそばにあり、震源が近くなる可能性が強い伊方原発の危険性を指摘しました。そもそも制御棒は入ることが前提とされており、4分の1とか2分の1とかが入らないような事態は考えられていない。地震加速度によって制御棒を挿入する機器の固有振動数にも影響が出る可能性―等々も示されました。

伊方原発運転差し止め訴訟の第1回口頭弁論が5月29日(火)に行われます。
原告の方々ならびに支援のみ なさんは、午後1 時30分まで に松山地裁の玄関ホールにお越 しください。
13時30分 松山地裁に集合
14時30分 口頭弁論
16時から 「口頭弁論報告・学習集会」(県立美術館講堂) 17時50分 終了

 

「伊方原発をとめる会」は、4月24日に愛媛県知事あての要請を行いました。

要請には、共同代表の須藤昭男、事務局長草薙順一のほか、あわせて13名が参加しました。要請の中では、事故が起これば、広範な地域の住民が、人生を根本からかえられてしまうのであり、知事は県内全地域はもとより被害の及ぶ各県住民の声を聴く機会をもつべきだと申し入れました。13人の参加者がそれぞれの強い思いを語りました。高知県の津野町の会員・原告である西村和子さんは、高知県の住民もまさに「現地」の住民であり、再稼働を認めないよう求めました。県側は山口原子力安全対策推進監など3名が対応しました。

請書は、ここからダウンロードできます。知事あて要請書

 

 

 原告となられた会員さんからお便りをいただきました。メールには珍しい写真が添えられていました。那覇から松山への空路。少し眠ってふと下を見ると伊方原発らしいものが見えたので、すぐシャッターを切ったそうです。

「原発が目に入った時、ドイツでは民間機の事故による原発事故も想定していることを思い出しました。上空から見ると、恵まれた自然の中につくられた原発が、周りと調和していないのがよく分かります。福島の原発事故で住めなくなってしまった範囲…政府や東電の言う汚染地域と、実際の汚染地域…はどのくらいなのだろうかと、故郷の八幡浜と伊方原発の距離を目で確かめながら、頭の中でコンパスを動かしました。」

 写真を1、2回クリックすると建物も見えます。

 会員の大野さんから「伊方原発の再稼働に反対する西日本緊急集会」の案内がありました。10日の事務局会で検討し、ホームページで紹介することにしました。
 この集会を主催する「伊方原発の再稼働に反対する市民ネットワーク(仮称)」の呼びかけ文は、愛媛や四国の住民だけでなく、瀬戸内海および南海地域住民をはじめ広範な住民が「現地住民」であることをのべ、伊方原発の再稼働に反対する緊急集会と県庁への申し入れ行動を提起しています。

 伊方原発の再稼働に反対する西日本緊急集会

 日 時: 4月15日(日)13時30分~17時
 現状報告:藤田祐幸氏(元慶応大学助教授)
 場 所: 愛媛県美術館講堂 (松山市堀之内)
 交流会と宿泊:松山ユースホステル(松山市道後姫塚乙22)
        (申し込みは大野さんまで080-5662-6207
 県庁行動:翌日16日の10時から県庁へ申し入れ
 連絡先: 080-5662ー6207(大野)090-1348-0373(小坂)
 主催者: 伊方原発の再稼働に反対する市民ネットワーク(仮称)

「伊方原発をとめる会」を紹介する三つ折りリーフレットのWORD版が完成しました。

香川県の会員様から、「ぜひ8日の宣伝につかいたい。PDF版だとうまく三つ折りにできない」との声が届きました。これまで、一太郎で制作し、個別にPDFでお届けしていました。

ちょうど、内容の更新時期でもあったため、あらたにWORD版を作成しました。ホームページの「加入の訴え」ボタンからもダウンロードできます。

 3月28日午後1時、松山地裁に伊方原発運転差止で第2次の提訴を行いました。新たに原告となったのは322名。昨年12月8日の第1次訴訟原告300名と合わせると、622名となります。

(左は朝日・毎日の愛媛版、愛媛新聞紙面によるコラージュ)

 第1次提訴の際には、四国4県からの原告は254人。36市町の住人でした。四国の95市町村(徳島24、香川17、愛媛20、高知34)に対して、原告の居る市町の割合は38%でした。今回、四国4県の原告は合計で472人。76市町村に在住しています。これは95市町村の80%にあたります。住民の決意と行動が拡がってきています。
 同時に、全国各地からの原告も拡がりました。四国4県以外19都府県にのぼります。昨年12月には46名。今回は1次・2次合わせて150名になりました。中でも大分県の原告は98名となっています。

 伊方原発運転差し止めを求める第2次訴訟の原告を募集し、目標とした200名を大幅に上回る原告が集まりました。ついては、下記の要領で訴状の提出ならびに原告・報告集会を行います。
           2012年3月28日(水)
① 12時30分~   松山地裁1階ロビーに集合 (松山市一番町3-3-8)
② 13時~             松山地裁へ提訴
③ 13時30分~   市民会館小ホールにて   (松山市堀之内)
            提訴後の記者会見
④ 14時~16時    市民会館小ホールにて       報告・原告集会
                                   情勢報告
                                   薦田弁護士による訴状解説講演ほか
                              ※ 訴状は当日、報告会場で配布し、ホームページにも掲載します。

 

佐高信氏松山講演会実行委員会より、案内が届きました。

『現代を叱る』・・・東日本大震災・福島第一原発大爆発事故から一年。事故の風化がすすんでいる。今この時期に、この風潮に抗うこと、反原発を貫くこと、私たち世代の負の遺産を次世代に残さないこと。・・・ 佐高信氏の具体を打つ講演に注目!

日時:2012年4月21日土曜日 13:30-16:00

場所:松山大学 カルフール・ホール(松山市文京町4-2)※駐車場はありません。

入場料:事前に整理券1,000円が必要。(大学生以下は無料) 当会でも、若干数、整理券をあずかっています。お問い合わせください。

実行委員会への連絡は 080-1995-8303 重見さんまで

※託児所あり。4月10日までに、お申し込みください。090-4502-6408 (武井さんまで)

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